AIはすでに、企業の意思決定や業務のあり方を大きく変えはじめています。

しかし、その変革を実際に動かすのは「人」であり、組織内外の境界を越えて学び合い、AIと共に価値を生み出す“越境型の共創環境”が不可欠です。


AIをどのように活用し、どのように組織へ取り入れていくのか。

役割・文化・専門性といった境界を越えながら、現場の不安や抵抗感を乗り越え、組織全体でAIと協働できる状態をどう築くのか。


本フォーラムでは、その鍵となる視点を、AI導入の最前線にいる現場リーダーたちと共に探っていきます。


📌 会場:有楽町TIB(2階会場)

👉 アクセス:https://tib.metro.tokyo.lg.jp/#access

📌 参加費無料/定員あり

📌 申込締切:12月21日(定員に達し次第〆切)

👉 お申込みはこちらから https://x.gd/VVUaM




登壇者プロフィール



榊原 彰

パナソニックコネクト株式会社 執行役員 シニア・ヴァイス・プレジデント

CTO/技術研究開発本部長・知財担当


1986年に日本アイ・ビー・エム株式会社へ入社し、システムズエンジニアおよびITアーキテクトとして数多くの大型システム開発に携わる。

2005年に IBM Distinguished Engineer に任命され、東京基礎研究所でソフトウェアエンジニアリング研究を推進。

その後、グローバルビジネスサービス事業CTO、スマーターシティ事業CTOを歴任。


2016年より日本マイクロソフト株式会社 執行役員 CTO、2018年にはマイクロソフトディベロップメント株式会社 代表取締役社長を兼務。


2021年よりパナソニックにてコネクティッドソリューションズカンパニー 常務CTO、

2022年のホールディングス移行に伴い、パナソニックコネクト株式会社 執行役員ヴァイスプレジデント CTO・技術研究開発本部長・知財担当。

2024年より現職。


ACM、IEEE Computer Societyほか複数の学会に所属し、ASTER理事、QA4AIコンソーシアム発起人としても活動。




小野 真理

日本アイ・ビー・エム株式会社

コンサルティング事業本部 パートナー


東京大学工学部卒業後、米国ハーバード・ビジネス・スクール(M&A)、

英国ケンブリッジ大学(ビジネス・サステナビリティ)など、

複数の海外大学・大学院にて経営・サステナビリティ領域を学ぶ。


日本アイ・ビー・エムでITコンサルティングに従事したのち、

野村総合研究所にてグローバル戦略やサプライチェーン領域を担当。

続いてアクセンチュアにてグローバルPMIや大規模変革案件をリードするなど、

日系・外資系コンサルティングファームで幅広いテーマに取り組んできた。


2020年に日本アイ・ビー・エムへ再入社し、サプライチェーン領域を中心に活動。

2022年に理事へ昇進し、近年はAI関連の変革案件も推進している。


米国、日本、東南アジア、欧州での多文化経験を背景に、

複雑な越境課題の構造把握と、戦略の核を明確に言語化する力に定評がある。

企業のサステナビリティやテクノロジー活用に関する実践知も豊富。


LinkedInでは、リーダーシップ、変革、テクノロジー×文化をテーマにした発信を続け、

「協創」や「協調」を軸にした新しいグローバル・リーダー像について、多くの支持を得ている。




Eric Wei(エリック・ウェイ/魏 嘉宏)

Dimes株式会社 代表取締役CEO

株式会社ムービーズ 共同創業者・代表取締役CEO


台湾・台南市生まれ。台湾成功大学大学院修了後、2005年に来日。

Amazon Japanに入社し、日中マーケットにおけるサプライチェーン最適化や、

Kindle事業の立ち上げに携わる。


その後、Google Japanへ転じ、Google Play APACにおけるエンターテインメント事業の

マーチャンダイジングをリード。

2017年にはDiDi Mobility Japanの立ち上げメンバーとして参画し、日本国内での

モビリティ事業の拡大に貢献した。


続いて、Delivery Hero Japanにて foodpanda の日本での事業立ち上げを主導し、

グローバル企業の日本市場展開を推進。

2021年にDimes株式会社を創業し、AIリアルタイム翻訳を活用した教育・

スキルシェアプラットフォーム「timelyhero.com」を開発。

言語・文化の壁を越えた学びの機会づくりに取り組んでいる。


2025年には、自動運転領域で国内外トップレベルの技術と実績を持つ

AI Roboticsスタートアップ、株式会社ムービーズ(石川県金沢市)の

共同創業者兼代表取締役CEOに就任。

同社への出資も行い、日本発・世界水準のロボティクス技術の社会実装を牽引している。