AI導入で一番難しいのは、“心”を動かすこと。
シードフェーズでどうやってプロダクトを購入していただくかー
営業的なノウハウは他の方がたくさん発信されていますので、ここでは一旦横に置きます。
私が最近あらためて考えているのは、 「時期尚早です」と仰る方の“心”をどう溶かすか、という点です。
その言葉の裏にあるのは、 AIに対する言語化できない“恐怖”なのか、
“予算”の問題なのか、あるいは“社内の人的リソース”への不安なのかー
さまざまな可能性が考えられます。
だからこそ大切なのは、
その方に安心してお話しいただけるような関係づくりと、
「この人になら任せられる」「この会社なら一緒にやってみよう」
と思っていただける“空気感”と”信頼”の醸成だと思います。
あるいは「この経営者を応援したい」と思ってもらえる瞬間。
それこそが、“買う気スイッチ”が入るタイミングなのかもしれません。
AIは、商談のリードタイムを分析したり、 どのタイミングで・どんな資料を送れば良いかを示唆してくれたりもします。
資料の自動生成も、かなりの精度です。
けれど人と人の間に流れる“ぬくもり”や“信頼”は、まだAIにはつくれません。
だから私は、AIの力を借りながら、 人の心に寄り添う形で、弊社のAIをお客様に提案していきます。
そしてそのAIによって、業務効率化の上で、
人がよりイノベーティブな仕事に集中できる世界線へ導きます。
AIがルーティンを担い、人がイノベーションに時間を使える。
そんな流れを、私たちは今、本気で目指しています。